よしべや自然博物館

リタイヤ後、晴観雨算で残りを楽しむ日々。観測地4.2ボートル・SQM21.55。Gooblogから来ました。

星見娘で電視観望6150(M25/IC4725 Open Cluster in Sgr)

いて座(Sgr/Sagittarius/サジタリアス)

M 25/IC 4725 :天の川の中の散開星団

2026年7月20日・8月9日,SeestarS50,EQモード,20秒露光

2日間合計約60分の観望ファイルをSirilでスタック・画像処理
Naztronomy-Smart_Telescope_PPでスタック
アストロメトリ・SPCC・AutoBR・BXT・VeraHMS・GHS・SCNR・SPCC・CLAHE・DeepSNR・DSA-SR・Crop・PNGスクショなど

M 25は、距離約2000光年の散開星団。視等級4.6で双眼鏡で視認できるという。Wikipediaによれば

星はまばらであり、シャプレーの分類では d とされている。双眼鏡では数個の星がパラパラとしか見えないが、口径5cmの望遠鏡では明るい10個ばかりの星が見えてくる。口径10cmの望遠鏡ならば50個くらいの星が見える。15cmになってくると色の違いも目立ってくる。低倍率で見る方がよりよく見える。白い星の中にオレンジ色の星が見えるのが面白い。

とのこと。たしかに、白い星の中にオレンジ色の星が見える。

資料)M25 (天体) - Wikipedia

ですが、最近『星間赤化』という言葉を知りまして、いつものWikipediaでは

星間赤化(せいかんせきか、英語: interstellar reddening)とは、星間塵による散乱によって、透過力の弱い短波長側の光が強く減衰し、長波長側の光に対し選択的に弱くなる現象可視領域だけで考えれば赤っぽく見えることに相当するため、可視領域でなくても赤化という。星間塵は短波長の光ほど効果的に散乱するため、星間塵の影響を強く受けるほど長波長の光が相対的に強く見える。夕日が赤く見えるのは大気中のなどで同じような現象が起こるためであり、原理的には同じ現象であるといえる。

なんだ夕焼けと同じか😆そして、SeestarアプリのSkyAtlasや解説でも、星と背景が妙に赤っぽいのかと納得。残念ながらSeestarアプリでは

8月9日の観望より、アノテーション・撮って出し。2枚目:AI Enhancedの結果

というように十分でないような気がして、Srilで画像処理してみました。ちょっとやりすぎたかも。

まあ、星間赤化意識しなくても、暗闇で見るライブ画面は、天の川の微光星の中で輝くM25がとても綺麗なんですが😅SeestarS50の口径5cmだと微光星の数がちょっと少ないのかもしれません。

8月9日のSkyAtlasによる観望位置

関係ブログ)

星見娘5114(M25/IC4725)

いて座2026年観望記録リンク

星見娘で電視観望6149(220P マックノート彗星)

彗星220P (符号) = P/2004 K2(McNaught)(英語名)

*220Pは、ロバート・マックノート(単独発見数39個)が2004年5月12日に発見した彗星

参考資料)マックノート彗星 - Wikipedia

2026年8月11日大星夜の深夜(12日未明),SeestarS50,EQモード

1枚目:30秒露光5分のライブスタック
2枚目:SI9+SN12でメトカーフ・コンポジット(6セット30分分)。
Siril・写真アプリで画像処理
3枚目:3セット15分をメトカーフ・コンポジット後、SI9でストレッチ。

今見える彗星は? 2026年に注目したいおすすめの彗星(SkyWaker)では

マックノート彗星(220P)は2026年5月下旬に大規模なアウトバーストを起こし、約18等から8.2等へ、およそ8,000倍も明るくなりました。最初のアウトバースト後は徐々に暗くなり、見頃を過ぎたように思われていました。しかし8月5日、彗星は再び予想外の増光を見せ、現在は約6等で輝いています。この新たな活動の正確な原因は分かっていませんが、亀裂、表面の崩壊、小規模な分裂などによって揮発性物質を多く含む新鮮な部分が露出し、ガスや塵が再び放出された可能性があります。

とのことです。

Xの私のTLは220P祭りになっていて、指を加えて見てたのですが、やっとよしべやにも春が、もといマックノート彗星が来た!

ちょっと珍しい砲弾状の姿に感動をおぼえた夜でした。

1枚目は『iステラHD@AstroArts』画面のスクショ
2枚目はSkyAtlasによる観望位置

覚書)台風の影響で深夜ごろから天気が崩れる予報。SeestarS50とASI715MCの流星観望機器をセット。1天体ぐらい撮れればいいかぐらいの気持ちで開始。天気崩れたらすぐ撤収するかまえ。しかーーし、ついについに大大星夜来ーーーた😂視力0.3のよしベーですが、くっきりきりきりの天の川、さそり座ピカ、いて座ピカという感じです。年に数度の星空でした😆

SharpCapで撮った天の川(いて座あたり)。不備なところを大幅クロップ。赤外焼けを避け白黒化。

Seestarでは、C78(球状星団25分)、C68(80分)、M20(60分の追加観望)、C63(60分)と220Pでした。C63観望中にふと電柱方面を見ると、ボヤーーと小さな北斗七星のような星が見える。もしかして、すばる?双眼鏡で見るとクッキリ・ハッキリのすばるでした。こんなすばる見たことない!電線越しでしたが😅そして、流星は・・・ぼうずでした😂こんなことなら、FMA135だしたらよかった。あとの祭り。残念!

関係ブログ)

星見娘6060(C/2025 R3 (PanSTARRS)彗星1st)

星見娘6063(C/2025 R3 (PanSTARRS)彗星2nd)

星見娘6065(C/2025 R3 (PanSTARRS)彗星3rd・4th)

星見娘6069(C/2025 R3(PanSTARRS )彗星5th)

星見娘6072(C/2025 R3(PanSTARRS)彗星6th)

星見娘6075(C/2025 R3(PanSTARRS)彗星7th)

星見娘6130(10P/Tempel 2/テンペル第2彗星)

星見娘6140(10P/Tempel 2/テンペル第2彗星 2nd)

 

 

 

星見娘で電視観望6149(小惑星 Melpomene,Bamgerba)

小惑星(Asteroid)

太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。

とのこと。Wikipedia(小惑星 - Wikipedia)より

番号登録されている小惑星は895,910個存在。(小惑星番号 - Wikipedia)

ア、(18)Melpomene(メルポメネ)

2026年8月4日,SeestarS50+SkySafari7Pro,EQモード

30秒露光のライブスタック。2枚目はSirilのcatsearchコマンドによるアノテーション。

Wikipediaによると、

メルポメネは1852年、イギリス天文学者ジョン・ハインドにより発見された。 この名前はギリシア神話においてゼウスと記憶の女神ムネモシュネの間に生まれた娘達である文芸の女神ムーサの一柱で、悲劇を担当しているメルポメネに由来する。

太陽系の比較的大きくて明るい小惑星のひとつ。火星木星の間の軌道を公転している。ケイ酸塩金属から組成されていると推測されている。

とのことです。

参考資料)(18) メルポメネ - Wikipedia

リベンジです。まあ、しかし、悪天候が続きますね。10分が精一杯でした😅

関係ブログ)星見娘6143(小惑星 Juno,Melpomene)

前回は、SeestarS50の『お気に入り天体』に定義して、導入失敗を手動で調整したので角にギリ入った感じですが、さすがSeestarS50+SkySafari7Pro🙀きっちり真ん中に導入してくれました。

観望したからどうってことないんですが、小惑星がちょっと身近になったような気になりますね。

SkyAtlasによる観望位置

イ、(324)Bamberga (バンゲルバ)

2026年8月7日,SeestarS50+SkySafari7Pro,EQモード

30秒露光のライブスタック。2枚目Sirilのcatsearchコマンドによるアノテーション

Wikipediaによると

小惑星帯の中で16番目に大きい天体である。1892年2月25日にヨハン・パリサによってウィーンで発見され、200kmを超える小惑星として最後の発見になった。地球近傍小惑星エロスを除いて、双眼鏡で見える小惑星としても最後に発見されたものとなった。ドイツの都市、バンベルクから名づけられた。

離心率が高いことから、視等級が大きく変わる。大接近時(近日点の付近で衝になった時)は+8.0等級に達し、その明るさは土星衛星タイタンにも匹敵する。このような位置で見られるのは22年ごとで、前回は2013年、次回は2035年である。

とのことです。何か双眼鏡で見えるという言葉で、ちょっと血が騒いできそう😅 SkySafariでの現在の等級は9.4でした。

参考資料)(324) バンベルガ - Wikipedia

この小惑星も2回目の観望。7分で曇天。ライブスタックがそこで止まりました。これは、位置配置が良く、観望中ライブ画面でこれだなとわかり、観望も楽しかったかな😆

さて、観望小惑星の選択・導入ですが、SkySafariで、『検索』→『明るい小惑星』を選択すると、次の画面がポップアップします。

検索から「明るい小惑星」の選び、ポップアップさせたところ(iPad画面)

 

観望する小惑星が決まったら、IPhoneの方で、SkySafariの

『望遠鏡コントロール』から、SeestarS50を接続し、同じ操作をして、今回は『324 Bamberga』をタップ・Bambergaの解説が表示されたら『中心に』をタップで

IPhoneSE3の場面

空がよければ、上の画像で『導入』をタップすれば良いんでしょうが😅(実際にそれで何度か成功しています。)悪天候の中の観望なので😂『同期』タップして、確認にはいの返事をします。ここでアプリをSeestarに切り替えると、

天体名の白字はよしべーが後から記入。『導入』をタップして、導入中の画面。

Seestarアプリの『導入』タップで、小惑星が導入されます。

試行錯誤の連続ですが、星雲が撮れるような空ではないのでもう少し続けようかな😆

 

星見娘で電視観望6148(Stephenson 1 散開星団 in Lyr)

こと座(Lyr/Lyra/ライラ)

Ste 1/Stephenson 1 /ステフェンソン 1(Open Cluster/散開星団)

δ Lyr/ こと座デルタ星:変光二重星
2026年8月7日,SeestarS50、EQモード
2枚目:Seestarアプリのアノテーションに、
SkySafariのアノテーションを参考によしべーが書き加え

なんか変なカタログナンバーの散開星団ですね。Xネームutoさんの『代々木天体カタログ』に紹介されていた天体。本では、『星の配列が幾何学的に美しいことで知られる散開星団』と紹介されています。

SkySafariによれば、距離1272光年の散開星団で、実視等級3.79、見かけのサイズ20分となっています。

これまでは導入手段がなかったので、こと座デルタ星の導入でお茶を濁していたのですが、SeestarとSkySafariを連携させることができたので、Ste1で導入が可能になりました。

1枚目SkySafariでSeestarを連携させて、Ste 1を表示させたところ。ここから同期をタップすると、2枚目SeestarのSkyAtlasに移るとSte 1が表示されている。天体名は違いますが😅 3枚目はSte 1の位置(広域)

何とか天体を導入するという目標は達成していますが、よしべーのSkySafari7Proは一世代古い上にiPhoneも古いので、安定動作はせず。ちょっと苦労しています。雲ないとうまく動きそうなのですが😅

SirilもSeestarもアノテーションはできず、SkySafariを参考にアノテーション手書き。まあ、観望できたので良いよね。と、ここで終わったら幸せだったのですが・・・

もしかして、Astapなら、アノテーションできるかもとか馬鹿なこと考えちゃいました😅

Oh!アノテーションできた!Steph1とある!いいんじゃない!あれ、SkySafariと位置違う???😅

まあ、いいか。どちらのアノテーションでも、Ste 1はとらえている!😅 何が正しいかは、Stephensonのみぞ知る。で今回は終わりにします。

久しぶりAstapのDeepSkyImageAnnotation。文字が読めるように拡大してスクショ。

関係ブログ)

星見娘6136(M57 Ring Nebula 2nd)

電視観望2025年こと座まとめ
 

星見娘で電視観望6147(NGC6914周辺 in IC1318)

はくちょう座(Cyg/Cygnus/キグナス

NGC 6914,NGC 6914A,NGC 6914B:はくちょう座の青い反射星雲

IC 1318の一部:周辺の赤い星雲

2026年8月1日、SeeestarS50、EQモード

30秒露光のリライブスタック。Previewで調整

XのTLで、ハイアマチュアの方のポストを見て、はくちょう座にこんな青い反射星雲あったのか!と衝撃を受け、同歩😅

これは、久しぶりの2時間コースかと意気込みましたが、40分過ぎにバッテリー残量少量に。

一度ライブスタックを止め、モバイルバッテリーを接続。再開したら、ライブスタック0からやり直し😂Sirilへ回すかとか考えて継続したら、雲の通過で終了😂結局、一度止めた時の画像がこの日のベストでした。

参考資料)Around NGC6914:Stellar ScencesさんのWebSite

撮って出し。2枚目:ライブスタック再開後のアノテーション
SkyAtlasによる観望位置

関係ブログ

電視観望2025年はくちょう座まとめ

電視観望の覚書030(Aladin Desktop使ってみた)

日本語メニュー化したAladin Desktopの起動画面(Intel Macbook Air)

Aladin Desktopは、フランスのストラスブールデータセンター(CDS)が開発した、天体画像やカタログデータを表示・解析できるJavaベースのインタラクティブな天体図スカイアトラス)ソフトウェア。(対応OSはWindows、Mac、Linux、Webブラウザからもインストールなしで利用可能)

名前のごとく、擦るかわりに、見たい天体を打ち込みエンターで、大男は現れませんが、画面上にみたい天体を表示してくれます。

よしべーが一番みたいのは、もちろんブラックホール(の可能性1番)のはくちょう座 X-1!

次の画像に『Cyg X-1』打ち込むと、でで〜ん

イメージ図です。天体検索完了後、天体名は座標に置き換わります。
白字はよしべ〜記入

さらに、緑枠の『Simbad』をクリックすると、(DSS2の)画像上に、Simbadのデータを載せることが可能です。

Cyg X-1の天体に『HighMass X Binary』(高質量X線連星系?)の文字が

拡大も縮小も自由自在

より広域を表示したところ。左上段に北アメリカ星雲、左中段に網状星雲🙀

拡大して表示

画面上で、情報の知りたい対象をクリックすると

下に知りたい情報が表示される

なお、DSS2(=Digitized Sky Survey 2:可視光・写真乾版ベース)の画像を全天にわたり、指定して表示することが可能です。

こうして、よしべ〜は、最強の天体カタログを手に入れた!かもしれない。多分😅

しかし、MacとJavaが古いせいかちょっと不安定。Windows11のノートは安定動作😅

覚書)

1、フォロバーさんのポストで、存在を知る。

2、YahooAIに質問して概要を知る。インストールすること決定。

3、『Aladin Desktopの使い方』で検索

Oh!国立天文台の文書がヒット

4、上の国立天文台の2つの文書を読み、ソフトウェアのダウンロード・インストール・メニューの日本語化を行いました。

以上です

 

 

 

星見娘で電視観望6146(Simeis3-188,NGC6960 in Sh2-103 再処理)

はくちょう座(Cyg/Cygnus/キグナス)

はくちょう座ループ(網状星雲)内の隣り合う2天体

Simeis 3-188

  Pickering's Triangle/Freming's Triangle

  ピッカリングorフレミングの三角形(または三角状ウィスプ)

・NGC 6960

  Western Veil Nebula/網状星雲(西)/魔女のほうき

1枚目:昨年67分と今年60分のファイル(30秒露光,LP)をSirilでDrizzle×2スタックして処理
2枚目:前回の処理ファイルにSCNRを適用。Simeis3-188に合わせました。
2枚とも、AffinityPhoto2・写真アプリで調整

天体の位置関係

FMA135+CBP+ASI585MCによる観望をSirilでアノテーション(記録6036)
白字はWikipediaを参考によしべーが記入

ピッカリングの三角形・・・淡いんですよね。もう1時間ぐらい撮り増ししようかと考えてましが、悪天候が続く天気予報。観望終了宣言もしたし😅そんな時ネットで2つの情報が、

ゴマすりで出世? 「ピッカリングの三角形」を調べたら話が逆だった。発見者の名が消え、上司の名が星空に残った理由 – Zero Gravity(Xネーム『まるこう』さん)

発見者フレミングさんと上司で天文台長のピッカリングさんの業績や関係性について、ユーモラスに紹介されてます。これを読んで、ピッカリング改めフレミングの三角形、東西網状星雲ぐらいの気持ちで撮らないかんなと決意新たにしたよしべーでした😅

さらに追い討ち(?)の情報が、(驚きを込めて、)よしべーの引用ポストから

カタログ名見たら、いてもたってもいられず、昨年のブログを検索で探し(撮影日時が必要だったので😅)、Backupハードディスクから、データを引き出し今年の分と合わせて再スタックして画像処理してみました。

日本語圏からのWebデータでは細かな内容はわかりませんでしたが、英語圏のWebデータは豊富で知識欲も大いに満足できました☺️

海外では、ピッカリング改めフレミングの三角形をSimeis 3-188で表すのは普通のようです。フレミングの三角形との表記も結構あるようです。

さらに、NGC 6960の少し下(南)に、Simeis 3-210という天体があることも知りました。観望を計画中(8月7日観望しました。内容は雲で撃沈)。

ちょっと満足😊

関係ブログ)

星見娘6138(C34/NGC6960 3rd + まとめ)

記録5027(Sh2-103 はくちょう座ループ by FMA135) :後半にSeestarでの観望データ

記録6036(Sh2-103 はくちょう座ループ in Cyg)

フレミングの三角形の画像処理覚書)

SirilでNaztronomy-Smart_Terescope_PPでDrizzle×2でスタック後、Crop(9:16),AutoBR,BXT,DeepSNR,VeraLuxHMS,HDR,GHS,SCNR(グリーンノイズ除去),CLAHE,彩度調整,DeepSNR,DSA-Star_Reduction,PNGスクショ保存

 

NGなんですが1回目の処理。途中でファイル保存してなくて、これ以上にもこれ以下にも調整出来なくなった画像。迫力あるんですが、星の大きさ調整できなく、他にも色々不備あって(スタックにNGC6960が混ざりムラができているなど)😭、スタックからやり直したのが最初の画像。

まあ、曝して記憶に止めておきます😅

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