よしべや自然博物館

リタイヤ後、晴観雨算で残りを楽しむ日々。観測地4.2ボートル・SQM21.55。Gooblogから来ました。

星見娘で電視観望6190(Sh2-142/NGC7380複合体 in Cep)

NG級ですが、お初なのでブログ化m(_ _)m

ケフェウス座(Cep/Cepheus)

Sh2-142+NGC7380(Cr 452)

 HII領域(赤い星雲)+散開星団

=NGC 7380 Complex(複合体)

=Wizard Nebula/魔法使い星雲

2026年9月24日,SeestarS50,EQモード,AutoDBE,4K撮影(ベランダ東端から)

30秒露光のライブスタックを正方形にクロップしたもの。

NGC 7380は距離約8,000光年の若い散開星団。その周りをSh2-142(HII領域)が取り囲む。OⅢの青い輝線も存在するが、SeestarのLPフィルターでは写らず。天文ファンの愛称は、『魔法使い星雲』。

月齢13の夜、雲の通過、電線の影響もあり、本来は没ですが、初見で観望できて嬉しかったということで、記憶に留めておきます。後日の再観望の資料。

参考資料)NGC 7380 - Wikipedia

ここ数日、悪天候に悩まされながら、中秋の名月に備えること。Mak127での金星観望に取り組んでいました。夕方、

金星・月と鳶と電線と😭・EQモードで月

いつものルーティンで、Seestar経緯台モードで太陽を使ってアライメントをスタート、山に沈む直前でアライメントには成功するが写せず。金星OK。月OK。しかも鳶が画角に!パシャ、反応できた!しかし電線あり、残念!Mak127に切り替えて、金星を狙うが、雲で一度も目視できず撃沈。休憩。

午後7時過ぎ、赤道儀モードで月(3枚目)。撮影後、空を見ると、月と雲の影響で撮れそうな天体がない😭しばし考え、三脚ごとSeestar持って、機材を壊さないための魔法の呪文『8万円!8万円!8万円!』を唱えながら、慎重にベランダ東端へ(電柱のすぐそばに)Seestarを設置😅(真似しないように!する場合は自己責任で❗️)

北天の天体をターゲットに。魔法使い星雲はバブル星雲・洞窟星雲の直ぐそば。観望はちょっと残念な結果(洞窟星雲も撃沈級でした)。絶対リベンジ❗️頑張るぞ❗️と自分に気合いを入れるよしべ一でした😅

アノテーション・撮って出し(4K)。2枚目:スマート強化(FHD)。
3枚目:撮って出し(4K)。拡大して見ると電線の影響?で星に光条が😭
SkyAtlasによる観望位置

 

 

星見娘で電視観望6189(G1 Mayall II GC belong to M31)

アンドロメダ座(And/Andromeda)

1、G1:アンドロメダ銀河の球状星団

別名:Mayall II (メイオールⅡ),SKHB 1,M31GC J003247+393440

2、G2:アンドロメダ銀河の球状星団

別名:Mayall Ⅲ(メイオールⅢ),SKHB 2,M31GC J003334+393119

3、UGC 330:距離約290万光年の渦巻銀河。実視等級14.9,見かけのサイズ1.4×0.5分

2026年9月21日、SeestarS50、EQモード、4K撮影

前もって、Aladin Desktopで、各天体を検索表示・座標(α,δ)を確認。
Sirilで画像処理したFitsをAstapでAdd objects position shortを使いα+δを表示・確認。拡大部分スクショ画像に天体名を記入。
注)+の前の数字がα(赤経)、後の数字がδ(赤緯)
注2)G1はくっついた3つの光点の1番左
左:Seestarのライブスタック画像。アノテーションできる天体なし。
右:AstapにFitsファイルを読み込み、輝度を強め(ちょっと画像が汚なくなります)見やすくして、座標(α,δ)を表示したもの。1枚目の画像の元

先日投稿した球状星団のブログ

yosibeya.hatenablog.com

をXにもポストしたら、『素晴らしい。次はアンドロメダ銀河のG1など』とレスしていただいた方がいて😆 G1初耳、『なにそれ美味しいの』とか『アンドロメダ銀河にも競馬あるのかな』(←冗談です)と詳しく調べてみたら、G1 Mayall II・G2 Mayall Ⅲはアンドロメダ銀河を周回する球状星団とわかりました😅

参考資料)アンドロメダ銀河 - Wikipedia:球状星団G1の記述あり

G1の実視等級は13等級・・・これは写る!と、早速、観望やってみました。

導入はSeestarアプリとSkySafariの連携で簡単でした。

1枚目:SkySafariで、G1を検索表示させたところ。同期をタップして、Seestarアプリに戻り2枚目:SkyAtlas画面を表示。導入をタップで画面の中央付近に導入される。 3枚目:SkyAtlasのM31とG1との位置関係画面。

そして、ライブスタック中にSkySafariをタブレットで表示して、必死の人力アノテーション。約15分後、GiveUp!皆目わからない😅観望翌日、試行錯誤・あの手この手・・・(Aladin DesktopでG2がヒットしたりしなかったり)最終的には、Grokにアノテーションを頼むが、GrokもGiveUp!😅そこで、GrokにG1、G2の別名を尋ねて、SKHB 1・2を得ました。

以下アノテーションの手順の覚書。

1、Aladin Desktopで、Mayall II (G1)、SKHB 2(G2)、UGC 330を検索表示。それぞれ、画面と座標(α,δ)をパチリとスクショ。

2、Sirilで簡単に画像処理してFitsファイルを保存。

3、AstapにFitsファイルを読み込み。1、の画像と比較して、人力アノテーション。各天体に、Add object position shortsでα,δを表示して確認。保存(3枚目)。画面拡大スクショ(1枚目)で、各天体名を記入。

注)少しα,δの表示に誤差ありますが、マウスのポインター置く位置が少しズレるだけで数値変わるので問題ないと考えています。天体の無いところでは、Add object position shortsは機能しませんし。

 

実は、銀河によっては中に恒星が写っているように見えるものがあります。銀河の前にある恒星?それとも超巨大な恒星?前から少し不思議に思っていたのでした。SNSで『恒星に見えるのは球状星団』だとのポストを見て、『へえ~』とか思いましたが、その時は別のことでいっぱいいっぱいで詳しく確かめられずにいました。

今回の観望でアンドロメダ銀河の球状星団G1、G2は、どうみても星にしか見えないので、これまで謎だった銀河の中の恒星に見える天体の正体の1つが判明したのでした。(HSTなどの画像では、しっかり球状星団として写っています😅)結構以上に苦労したけど、良かった良かった。

 

星見娘で電視観望6188(C55/NGC7009 Saturn Nebura in Aqr)

 みずがめ座(Aqr/Aquarius/アクアリウス)

C 55/NGC 7009 Saturn Nebura/土星状星雲:惑星状星雲

2026年9月21日。SeestarS50,EQモード,連続撮影モード,2秒露光50枚5セット,LP

Sirilでドリズル×2スタック(2s×250)。画像処理後Previewで調整・クロップで拡大。

C 55は距離2000〜4000光年と推定されている惑星状星雲。さらに土星の名前が付いている。いろいろ天文学上の興味を引くようでその様子は 土星状星雲 - Wikipedia を参照ください(^^;

C 22青い雪だま星雲より大きいので期待しましたが、観望中は難しい天体だなと考えを改めました。ライブスタックのように段々はっきりしてくる画像を見ている楽しみはないので、500秒を50分以上かけての観望は面白くも無く。さらに、画像処理中も???でした。まあ、MacのPreviewで調整して、何とか少しだけ惑星状星雲の構造が出せたかな😅

次は130PDS (口径13cm)・Mak127(口径12.7cm)なんですが・・・全く自信なし😅

しかし、兎に角頑張るしか無い❗️

ライブスタック画像はないので、前回の観望の画像を参考に

1枚目10秒露光ライブス画面拡大スクショ画像。2枚目10秒露光ライブスタック画像。
3枚目今回の2秒露光撮影画面のスクショ画像
SkyAtlasによる観望位置

関係ブログ)

・星見娘5128(C55 土星状星雲 2nd)

・星見娘6178(C63/NGC7293 Helix Nebula 2nd) 

・星見娘6156(M2/NGC7089 GC) 

・星見娘5122(M72 GC、M73) 

星見娘で電視観望6187(M33 Triangulum Galaxy in Tri)

さんかく座(Tri/Triangulum/トリアングルム)
M 33/NGC 598 さんかく座銀河/Triangulum Galaxy
2026年9月21日,SeestarS50,EQモード,4K撮影,AutoDBE

Sirilでドリズル×2スタック(30s×120)。AstroWizardでストレチ前まで処理。
再びSirilで、アストロメトリー・SPCC,VeraluxHMS,DeepSNR,SCUNetDenoise,Crop,PNGスクショ保存。

Sirilのアノテーション

M 33は距離約300万光年の渦巻銀河。天の川銀河、アンドロメダ銀河と共に局所銀河群を構成し、見かけの等級5.72で、アンドロメダ銀河とともに肉眼で見える最も遠い天体の1つ。
Xのポストにも秋の気配が☺️M 31アンドロメダ銀河やM 33さんかく座銀河の投稿をたくさん見るようになってきました。そこで私も得意の同歩😅
ライブスタック30分時点のアノテーション。2枚目約60分(調整あり)。共に4K画質
SkyAtlas (星図)による観望位置
関係ブログ)
 

星見娘で電視観望6186(τ Cet/くじら座タウ星)

くじら座(Cet/Cetus/ケートス)

τ Cet/Tau Ceti/くじら座タウ星

2026年9月21日、SeestarS50,EQモード,AutoDBE

Sirilでドリズル×2スタック(10s×30=5分)。
SPCC,AutoGR,BXT,VeraHMS,DeepSNR,GHS,SCUNetDenoise,PNGスクショ保存。
Previewで調整。

Wikipediaによると

くじら座τ星(略称: τ Cet 英語: Tau Ceti)はくじら座の方向に地球から約12光年離れた位置にある恒星で、太陽に似た黄色のG型主系列星である。地球から近い恒星の一つで、単独星のG型主系列星としては地球に最も近い恒星である。見かけの明るさの変動がほとんどなく安定している恒星で、太陽に比べると金属量が乏しい。見かけの明るさはおよそ3.5等級のため、肉眼でも容易に観測ができる。

とのことです。

参考資料)くじら座タウ星 - Wikipedia

くじら座の恒星といえば、変光星ミラ!で、この春までは、多分無名の星だったと思う(少なくともよしべーは知らなかった😱)のですが、映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が公開され、その目的地かつ中心になる恒星ということで、一躍有名になったようです。ただの恒星ですが、思いが篭ると見たとき違うんでしょうね☺️

参考資料)プロジェクト・ヘイル・メアリー (映画) - Wikipedia

ライブスタック・撮って出し。2・3枚目SkyAtlasによる観望位置

関係ブログ)

・くじら座観望記録リンク(2025年) 

 

よしべーの業務報告60925(中秋の名月)

2026年9月25日

今年の中秋の名月は満月2日前(月齢14)。

夕方から曇り予報で、ほぼ諦めてましたが、何とか撮れました☺️

それでは、『何が何でも、中秋の名月物語』はじまりはじまり👏👏👏

(しょうもない覚書なので閲覧省略可😅)

 

本日はお出かけで、夕方の微妙な時間に帰宅予定。

昼前、準備がてら太陽観望。夕方まで晴れ予報なんですが、空全面雲。雲の切れ間から、

スナップ。残念ながらRaw動画は撮れるような状況でなし。

太陽の観望をしながら、Seestarの水平出しを行い。夕方帰宅したらポン置きで観望開始予定。あわよくば、2年前と同じ山から登る中秋の名月狙い☺️(8月に何回も練習しました。)

関係ブログ)

・記録4070(2024/9/17 中秋の名月と土星と飛行機と)

・業務報告51006(中秋の名月、彗星、太陽、他沢山)

夕方、帰宅。急いでベランダへ。SeestarS50セット。

残念ながら、予定高度の時間になっても月は影も形も無し。双眼鏡で必死に探します。何か雲の中に丸い輪郭が見えたような。10分ほどかけて、どうにか手動で導入。風景モードで

風景モードでのスナップ。

このときの状況は、

iPhoneSE3でのスナップ。肉眼では全く見えず。

この状態で、見失わないように手動で追尾します。少し見えてきたので、太陽系モード月に切り替え。

太陽系モード月。

電線ピッタリ(笑)

実は、この日のMVPは電線。肉眼では見えない白いうす雲の中の白い月。手持ち双眼鏡の視野とSeestarの写野を一致させるのは至難の業🙀月と電線の相対的な位置を基に手動導入を成功させました😆

しばらく待って、電線がきれた❗️

太陽系月モードでのスナップ。

どうにか月の画像得られたということで一安心😅

この時の状況は

iPhoneSE3でのスナップ。月見えてます。

まだ、しばらく雲の中なので、金星観望へ。雲で一瞬も見えず撃沈(2日連続)。

ベランダで、金星観望用Mak127+Neptune-C II+Virturos-GTiセットも泣いてました😭

(もう、よしべやからは午後6時15分ぐらいに山に沈みます。空はまだ明るい😅)

月が雲を抜けたので、再度月!Oh!まともに写ってる。

太陽系モード月によるスナップ。

そして、Raw動画撮影(冒頭の画像)。

その後、もう一度、金星をあの手この手。双眼鏡でも探しましたが、ついに一瞬も確認できず😭精魂尽き果て疲れたので20分ほど休憩。ベランダへ戻った時には空全面雲で月は見えず。まあ、何とか中秋の名月撮れて良かった。

追加)

午後10時前、雲が切れてきて、館長と2人でお月見。

小雨降るベランダより、iPhoneSE3で撮影。肉眼ではきちんと月の模様見えてました。


以上です。

 

星見娘で電視観望6185(C22/NGC7662 Blue Snowball Nebula in And)

アンドロメダ座(And/Andoromeda)

C 22/NGC 7662 惑星状星雲

 Blue Snowball Nebura

 青い雪だま星雲

(日本版Wikipediaとその引用元のみ?『雪だるま』)

2026年9月21日、SeestarS50,EQモード,2秒露光連続撮影モード,50枚4セット+4

Sirilでドリズル×2スタック(204枚)。処理後クロップで超拡大。Previewで調整。

C 22は距離がはっきりしない(Wikipediaでは約2000光年〜6,000光年)が、SkySafariのデータでは一応約4500光年の惑星状星雲。見かけの等級8.7で視直径37秒。(SkySafariでもWikipediaでも最新の研究を紹介しながら距離に幅を持せて述べている)

参考資料)NGC 7662 - Wikipedia

口径5cmのSeestarS50ですが、どうにか3層の構造を持つ姿は捉えられました😁これで、SeestarによるC 22は卒業して、130PDS (口径13cm)やMak127(口径12.7cm)での観望に繋ぎたいところですが、どうなることやら😅

なお、2秒露光50枚=100秒=1分40秒の撮影に10分以上かかります。その上にライブスタックでは画像を重ねるたびにだんだんはっきり鮮明になっていくので、見ていて楽しみがありますが、連続撮影はほぼ同じ画像が50枚続くので退屈ですね。我慢の40分という感じでした。まあ、結果が出せてよかった。

最初、連続撮影モードに切り替わらなかったのでライブスタックモード撮った画像。この天体の見た目の小ささがわかります。

2秒露光4枚のライブスタク画像。撮って出し。FHD画質。C 22は中央の緑。
まあ、画像を拡大すると、緑一色でなかったので、画像処理で構造出るかもと期待してました。
SkyAtlasによる観望位置

 

関係ブログ)

・星見娘5145(C 22 Blue Snowball Nebula) 

・星見娘5032(Blue Snowball Nebula)

・アンドロメダ座観望記録へのリンク(2025年)